20代婚活で理想の条件の人を探し続けたら、こうなった実話

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婚活でよく聞かれるのが、「理想の相手」「理想のタイプ」ではないですか?

これを聞いてどうするんだろう、とも思いますがよく聞かれますよね。

でも理想のタイプを追い求めて、「良い人と出会えない!」となっていませんか?

婚活で理想の条件、タイプを追い求めた経験から、理想の人を探し続けるとどうなるのかを私の婚活経験からお話ししたいな、と思います。


あなたの理想の人は、実在する?

婚活している人なら、こんな人と結婚したいという「理想の結婚相手」像ってあると思います。


ちなみに私の理想のタイプは、「身長170センチ以上、太っていない、細かくない人、お金を使うときにはためらわない人、お酒が好きな人、成長しあえる人、仕事が好きな人、はげていない人、年収は自分よりある、もしくは私が働くことに何にもいない人」


今思うと多いですね(笑)

まぁ、当時はこれくらい普通でしょ、と思っていました。

婚活で出会った男性全てに、この理想が当てはまる男性かどうか?を考えて、引き算足し算を繰り返していました。


婚活をしてもしても、こんな人は現れない。

来る日も来る日も、何人の男性とあっても、私が求める理想像に近い人は現れませんでした。


「なんでこんな頑張ってるのに、良い男性に出会えないのーーー(*´Д`*)!!」

と、婚活終盤はもう婚活パーティーや合コンは行ってるのに、ピンとくる男性には会えないし、でイライラしてました。


婚活は、「結婚」が目的は当たり前ですが、ちょっと厄介なところも。

結婚をするためには、「恋愛をする」ステップがあって、その次に結婚。

なのに、婚活を頑張っているうちに、この基本が抜けちゃうことがあるんです。

「恋愛」っていうと、好きになった人と付き合って、別れがあってというのが自然なはず。

なのに結婚というと、「絶対失敗しちゃいけない」「絶対幸せになりたい」って思っちゃいませんか?


まさに私がその状態で、結局8年も婚活するはめになりましたからね(笑)


結局、自分の作り上げた理想の条件って、理想なのであって、当てはまる人がいるのか?って考えたこともなかったんです。


だから、条件面を重視して見て、お相手に出会った瞬間に「この人は有り、なし」と判断してしまう。

それがどんどん自分の結婚できる可能性を狭めているなんて、思っても見ませんでした。


私は、理想の人の必須条件が「身長が170センチ以上の人、太っていない人」だったから、さらに厄介。

外見で判断できちゃう条件は、「有り、なし」がはっきり決められちゃうので、勝手に自分で相手を足切りしているようなもんなんですよね。


今結婚して、蓋を開けてみたら、旦那さんは身長は165センチ。

このまま条件だけで判断していたら、もう結婚できなくなっちゃうな。

そう思って、友だちとか普通に仲良くなれればいいか、くらいの気持ちでデートし始めたら、いつの間にか好きになってました(笑)。


「理想の人」はあくまで自分が作り上げた「自分の理想の結婚をかなえてくれる相手」のことなんじゃないかな、と今は思います。


本当に実在するかもしっかり考えて、決めないと結局最後は相手がいなくなった、なんて嫌ですよね。


理想の人チェックリストすべてに当てはまる人を探さない

私の経験からもわかるのは、自分で作った「理想の人像に全て」に当てはまる人はそうそういないってことです。


8年間も婚活したのに、理想の人だ!と思える人には、出会いませんでした。

でも、自分が作った理想の人とは少し違うけど、結婚した旦那さんが理想の人だ!と思えたんです。


それは、自分の理想とは少し違うけど、なんか話していて楽しそうだから、もっと会ってみたいなと思えたことがきっかけでした。

もうその時は、婚活疲れもすごくて、このまま自分を好きになってくれる人はいない、もう仕事に生きようと思っていた頃でした。

結婚は半ば諦めようかな、と思っていた時に出会って、すんなり1年で結婚することができました。


それはこの人となら、ずっと一緒にいたいな、とおもったからです。

なぜそう思えたか?

私は「次も会いたいな」と思えたから、デートに行ったり、食事に行ったりを繰り返してました。

実は、彼とデートする時も、あの理想の条件だった身長170センチを判断するのを忘れていたんです。


好きになるってきっとそういうことですよね。


結婚は、幸せになるためには、「結婚したいと思える」相手と出会うことが大切。

条件は、人柄や性格、会っている時の雰囲気などの後に初めて見るものなのかな、とも思います。


結婚相手は、「この人なら一緒にいて、心地よい」と思える人を探せるほうがよっぽど大切だと、いまになって思います。


結婚生活は日常生活の繰り返しだから。

恋愛だったら相手のいい場面ばかり見ていられますが、実際の生活はトイレにも行くし、いびきを書くかもしれないし、鼻をほじるかもしれないですよね。

気を抜いた生活を一緒にして、気にならないか?の方が、よっぽど良い判断基準だなと思います。


理想の生活は「好きな相手」となら、作れる

理想の人を追い求めれば追い求めるほど、恋愛をする対象の人の数は減少していきます。


理想にぴったり合うたった1人なんて、やっぱり好きになって見なければわからないから。

失敗したくない、と思って考える理想の相手だから、どうしても実在するかわからない相手になってしまうんだと思います。


実際、今の私がそうですから!

婚活中の私は、ずーっと自分が作り上げた理想の相手を探し続けていました。

理想にちょっとでも合わなかったら、もう連絡しない。

そんな感じだったんです、本当に。


その結果、何人、何十人と毎週のように男性に会うのに、付き合う人はゼロ。

その時は本気で「もう自分を好きになってくれる人はいない!」と思っていました。

もう自分がとんでもなく、ダメな人間になった気がして仕方なかったんですね。

あの人は結婚しているのに、どうして自分は結婚できないの?って言いながら、出会った男性を足切りしてたのは自分だったんです。


結婚してわかったのは、自分が良い、幸せだと思える生活は、好きな人だったら作れるんです。

結婚してよかったな、と思えるのは好きな人だったら思えます。


なので是非、1度だけでもいいので、理想の結婚相手像は忘れて、出会った相手と向き合ってみてください。


「好きになれるか」


それは、言葉では言い表せないけど、自分の心で感じるものだと思います。



あきむら

1984年東京生まれ、生粋のB型、天秤座。

「今年こそ結婚する!」と宣言し、言葉通り32歳で結婚。

婚活経験は合コン、街コン、婚活パーティー、紹介…と様々。

20代は元アパレル販売員のコミュニケーション能力をフルに使って、月8回合コン200人以上の男性と出会うも、恋愛ではなく結婚のための婚活をして8年迷走。

29歳で覚悟を決めて臨んだ婚活パーティーで、初めて8人中7人からアプローチを受け、婚活アドバイザーをビックリさせるモテを体験。

カップリングされた公務員と結婚を前提にお付き合いしましたが、な

アラサーからの婚活反省塾 ShinyDays

20代から8年間の婚活を経て30代で結婚した管理人が、自身の負けパターンを反省、婚活を振り返るWebメディアです。

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